[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
管理人Alphonseが観た映画の感想を書いているブログ。
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
SPECIAL BOX。
第32弾は、「劇場版 鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来」特集です。
ネタバレ満載ですので、ご注意ください。
それでは、お楽しみください。
無限城に集められた鬼殺隊。
胡蝶しのぶは上弦の弐・童磨(どうま)と対決。
我妻善逸(あがつまぜんいつ)は上弦の陸・獪岳(かいがく)と対決。
竈門炭治郎(かまどたんじろう)と冨岡義勇(とみおかぎゆう)は、上弦の参・猗窩座(あかざ)と対決するのであった。
前作の「無限列車編」に迫る大ヒットを飛ばした本作だが、正直なところ今一つ。
「スターウォーズ」で森の中を疾走するシーンを彷彿とさせるようなところもあり、アクションシーンは素晴らしかったし、猗窩座の過去もなかなか泣けるエピソードでよかったのだが、いかんせん観客のせいですべて台無しとなってしまった。
観客がポップコーンばかり食べていて、全く集中できなかったのだ。
アクション目当てと、話題に乗るために鑑賞している客しかいなかったように思う。直近で観た「国宝」と観客層が違ったのも影響したかもしれない。泣けるエピソードでごそごそと動き出す観客に集中力を削がれまくりだった。
人気作であるがゆえに、そういった観客と鉢合わせしないよう、敢えて公開から何ヵ月も待って足を運んだのだが、その甲斐はまるでなかった。これならテレビ放映を観ていた方が余程全集中できたかもしれない。
作品自体の評価よりも、映画館の環境に影響されて全く楽しめない作品になってしまったのが悔やまれる。
どうにも釈然としないので、SNSにあふれている意見を読んでみた。どうやら構成に問題があるらしいのだ。
本作では胡蝶しのぶが童磨に負けてしまい食われてしまう。このエピソードだけでも充分に衝撃的で、映画1本でもいいくらいのインパクトがある。
にもかかわらず、我妻善逸との戦闘まで描き、最後に猗窩座戦まである。結果、焦点がぼやけてしまったのだ。
テレビ版の「柱稽古編」の最後で、胡蝶しのぶの最後を描いても良かったのかもしれない。そうすれば、本作の善逸戦は前哨戦という形になり、猗窩座戦が際立つ形になっていただろう。
これは原作つきの作品を映像化する際のジレンマかもしれない。映画にすると長すぎたり、短すぎたりする。必要以上に長く描くとテンポが悪くなるし、短いと感動的でも衝撃的でもなくなってしまう。
それから本作はフジテレビが一切関わっていないが、テレビ放送することを見越して、尺調整をおこなっているように思えて仕方なかった。
いかにも「ここでCMが入る」といわんばかりの話の流れなのだ。しかしこれはスタッフがテレビ版の方を長く製作しているので、わからないでもない。
そんな本作だったが、前作の無限列車編から5年。流石に時間による風化が出始めている。
原作はすでに終了していて、新しい驚きもないため、極力事前情報を入れないように鑑賞したにもかかわらず、今一つ楽しめなかった。
以前なら鬼の過去に同情して感動もできたのだが、富裕層と貧困層の分断が色濃くなったり、権力者が交替したりと、世相が変わっているせいではないかと勝手に思ったりしている。
ここでは鬼滅の刃の異常なまでの人気の秘密を自分なりに考えてみようと思います。
2020年ごろのコロナ禍。この時、学生だった人たちは、修学旅行、体育祭、文化祭といった全ての学校行事がキャンセルされている。
体育会系の競技大会は軒並み中止、文化系も同様。部活に入っていない人々でも、何かしらのイベントは全て中止。自宅の巣ごもり生活では、テレビドラマやアニメは再放送ばかり。新しいものは何一つ提供されない。
わずかにSNSで話題になるものはあったにせよ、SNSの影響力は「界隈」なんて言葉が生まれるぐらい少数派でしかなく、また多様性も相まって大勢で盛り上がることがない。
そんな最中の「無限列車編」。
他に楽しみがないのだからエンタメに飢えている人たちがこぞって鑑賞し、大ヒットを記録した。
この時期に学生時代を過ごした人たちにとって「鬼滅の刃」は共通言語になっている。
何も言わずとも同級生や先輩、後輩と同じ話題で盛り上がることができる。これは昨今では、かなり貴重な経験だ。
ある世代には鉄腕アトム、巨人の星、宇宙戦艦ヤマト、機動戦士ガンダム、ドラゴンボール、トトロだったりするのと同じ感覚だ。
そんな世代にも、「泣けるアクション時代劇」である鬼滅は、ある世代には刺さる。エンタメに飢えた大人たちにも共通言語となっていく。
「無限列車編」から5年。大学生は社会人となり、金銭的余裕が出来たため、何度でも映画館に足を運ぶ。
未だに学生の人たちも共通言語である「鬼滅の刃」を避けては通れない。
しかも「無限列車編」と同じく本作はPG12指定作品だ。子供が観たいと言えば、親は付き添いで見ざるを得ない。結果、付き添いの大人料金が興行収入に加算される。
ここへIMAXの特別料金、入場料の値上げといったインフレ率、入場者特典の配布による集客まで考慮すれば、これだけの大ヒット。当然と言えば当然なのである。
今回も短めの特集です。
テレビ放送を観て感動したら後悔するだろうなぁ、と映画館で観ましたが、人気作だけに観客にいらつく、というなんとも締まらない結果になってしまいました。
こうなると、ますますテレビ放送でしか楽しめなくなってしまいます。果たして第二章はどうなりますことやら。そんなこと予想すればするほど、鬼が笑っていることでしょう。
以下のサイトの情報を参考にさせていただきました。
フリー百科事典「ウィキペディア」
映画チラシサイト(画像はここから入手しました。)
ありがとうございました。