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AlphonseのCINEMA BOX

管理人Alphonseが観た映画の感想を書いているブログ。

グリーン・デスティニー特集2


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■ワイヤーアクションについて

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もともとワイヤーアクションは危険なシーンでの命綱的なものであったといいます。
ところが、ブルース・リーやジャッキー・チェンといった何年も訓練を積んだ人が生身の体を使ってアクションを表現する映画がヒットするようになるとさらに派手なアクションを追い求めるようになりました。
アクションシーンは、殴る相手だけでは成立しません。
同じくらい殴られる相手も上手くないと、殴る相手が強く見えないのです。
このあたりはブルース・リーやジャッキー・チェンのファン・サイトをご覧になるとわかりますが、敵役と言われる人に何かしらの世界チャンピオンが多いのはそのためです。

ところが、ワイヤーアクションでは殴る方も殴られる方もアクションが上手くなくて構わないのです。
キック前の跳躍もワイヤーでどんな高さでも可能ですし、殴られた後、ワイヤーでどんな遠くでもぶっ飛びます。

そこで、訓練なしで短期間に製作出来、しかも派手なアクションが見せることが可能ということで、ワイヤーアクションが使われるようになったわけです。

香港のテレビ界で多用され、そのノウハウは蓄積されていきました。
そして、「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」の成功により、その後、ワイヤーは香港映画には不可欠の要素となります。
「スウォーズマン」シリーズでワイヤーとアクションの華麗な融合を見せ、古装片ブームが到来し、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ」シリーズでは見事にアクションとして円熟の域に達しハリウッドへと進出してゆくようになります。
もちろん、影の功労者「ユエン・ウーピン」の存在を忘れてはなりません。

ちなみに、演じ手の生身にワイヤーを巻くため、そのときの苦痛は計り知れないものがあるといいます。
香港映画界を引退する理由の一つにもなっているとも聞きますが、真偽の程はわかりません。

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■映画賞

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本作は、第73回アカデミー賞 外国語映画賞、作曲賞、美術賞、撮影賞を受賞しました。
アカデミー賞受賞以前にも各映画祭で話題に上っていましたが、アカデミー賞受賞によりにわかに人気沸騰の感があり、世界各地で上映され賞を取りつづけています。

ところで、昔アカデミー賞受賞作品だからといって必ずしも「面白い」という作品はなかったようにおもいます。
最近になってやっと面白い作品が出てくるようになったと思いますが。。。

自分が娯楽映画以外も見るようになったためか、それとも本当に面白い作品が受賞するようになったのかは不明ですが、どうも、各映画賞というのはクセがあるようで、娯楽性重視の作品が賞をとったり、文芸大作のような映画が賞をとったりと。
様々なようです。

思うに選考委員というのは誰なんでしょう。(自分の不勉強を棚に上げて。。。)
概して年老いた男性が多いように思います。
だからなのか?チャン・ツィイーのように少女趣味的な人をメインに据えると受賞してしまうのは?

などと考えてしまいます。
日本アカデミー賞はどうも、スタッフの力関係が働いているように思えてなりません。
なんで、この作品が?という作品が賞を取り、しかも総ナメ。なんか陰謀めいたものまで感じてしまいます。

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■続編

本来、この作品は全5部作の第4部と第2部の一部を映画化したものだといいます。
ですから、この映画の第1部、第3部、第5部の話があるわけで、これだけ話題になれば、続編も期待できるでしょう。
どうやら若き日のムーパイとシューリンとの話を製作するらしく、

監督は、アン・リー
主演は、チョウ・ユンファとミシェール・ヨー
公開は、未定

とのこと。
チャン・ツィイーは残念ながら登場しないようです。
チャン・ツィイーのファンには残念なことです。

■編集後記

一つの作品をここまで特集するのはパトレイバー以来です。
(パトレイバーは劇場版2作とOVAがありますがら、純粋に1本ではありません。)
「キス・オブ・ザ・ドラゴン」も特集は行いましたが、こういう形ではありませんでした。

参考にしたサイトなどを見てみると、各キャラクターの詳細な説明やスタッフの裏話など情報量も半端なく、よく出来ているものが多いので今回は

武侠小説、ワイヤーアクション、映画賞など

この作品から連想したことをいくつか取り混ぜて特集を組んでみました。
画像もがんばって取り入れてみましたが、DVDなどから直接取り込んでいるようなサイトには及ぶべくもない出来です。

ちなみに映画賞のトロフィーは上がアカデミー賞、下がゴールデングローブ賞です。

かなり詳細な特集を組もうと思っていたのですが、他のサイトの出来の良さに惚れ込むと同時に情報量のあまりの多さに処理し切れなくなり、結局中途半端な形で終わってしまいました。
参考にしたサイトから自分なりにいいとこ取りをしたような感じです。

■参考にしたサイト

以下のサイトの情報を参考にさせていただきました。

Crouching Tiger, Hidden Dragon(あらすじ作成に参考とさせていただきました。)
黄虎洞(武侠小説の記述について参考とさせていただきました。)
中国武術・武器博物館(中国の武器の記述について参考とさせていただきました。)
亜州明星総覧(チャン・ツィイーのプロフィールと作品リスト作成に参考とさせていただきました。)

ありがとうございました。


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