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管理人Alphonseが観た映画の感想を書いているブログ。
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SPECIAL BOX。
第17弾は、「機動戦士ガンダム」特集です。
機動警察パトレイバー以来のアニメ作品の特集です。
以前からガンダムはどこかでまとめて書いておきたかったので今回の特集となりました。
最初に断っておきますが、今回の特集は初代ガンダム(ファーストガンダム)についてのみ書いていこうと思いますので、それ以降に制作されたガンダムシリーズには触れません。
そのつもりでお読みください。
それでは、お楽しみください。
機動戦士ガンダムの各商標・著作権・知的所有権等は、創通・サンライズその他各著作権・諸権利保有者・制作企業に権利が帰属します。
「宇宙世紀0079。増えすぎた人口を宇宙に移民させるようになって。。。」
というオープニングで始まるあまりにも有名なロボットアニメです。
で、その作品の経歴ですが、
1979年テレビ朝日系でテレビアニメとして放送
1981年劇場1作目公開
1981年劇場2作目公開
1982年劇場3作目公開
されました。
初回放送当時はあまり人気がなかったのですが、一部のアニメファン(当時はオタクという単語もない時代)やSFファンから注目を受け次第に評価が上がり、度重なる再放送(当時は家庭用ビデオもまだ普及途中で再放送でしか鑑賞できない方が多かった)でブレイクした作品です。
原作は矢立肇、富野喜幸(のちの由悠季)氏。
矢立肇は日本サンライズ(のちのサンライズ)の原作集団のペンネームで実在する個人ではありません。
実質、富野喜幸(由悠季)氏の作品といっても過言ではないでしょう。
初回放送当時は大して珍しくもなかったですが、1年間に及ぶ大河アニメです。
はじめてこの作品を観たのは、テレビの再放送です。
初回放送は視聴していたはずですが、私があまりに幼すぎました。
「ミノフスキー粒子散布」
などの専門用語満載なストーリー展開に全くついていけなかった覚えがあります。
しかも登場人物が途中で出なくなるし。。。
せめてシャアだけでも主人公アムロと同じくずっと登場していたら子供の自分でも少しは理解できたかも知れません。
なので、実を言うと私はこの作品が嫌いです。
当時、周囲の人間が面白いと叫んでいたから私も嫌でも好きになろうとしただけで、どこが面白いのかサッパリわかりませんでした。
この作品以降、ロボットアニメは専門用語満載の大人向けアニメになってしまい、子供の頃ワクワクして観たアニメは姿を消してしまい、仕方なく見る羽目になってしまうのです。
なぜこの作品がシリーズ化され今もなお新作が発表され続けるのか?
それは初代ガンダムがこれまでにない斬新な設定とストーリー展開であったためだと思われます。
例えが適当かわかりませんが、ディズニーアニメの「白雪姫」を観ないで、「トイ・ストーリー」を観るのと同じぐらいこの作品だけではその斬新さはわかりません。
なので、ここからはこの作品を理解する上で必要な予習とも言える「白雪姫」に相当する2作品について書いていくことにします。
それは、「マジンガーZ」と「宇宙戦艦ヤマト」です。
スーパーロボット「マジンガーZ」とドクターヘル率いる機械獣との戦いを描いた作品。
それが「マジンガーZ」です。
基本1話完結で毎回違うデザインの敵(機械獣)が登場し、ヒーロー(マジンガーZ)と戦う。
このスタイルは当時人気のあった仮面ライダーやウルトラマンと同じもので、敵の目的も「世界征服」とわかりやすく単純明快。
主人公は正義のために戦い、最後は悪は滅び必ず正義は勝つ。まさに勧善懲悪のストーリー展開なのです。
これはハリウッド映画の西部劇、日本映画の時代劇からの影響だと思われますが、その真偽は定かではありません。
また、当時多く放送されていた時代劇や刑事ドラマも同じスタイルをとっています。
次に日本初のアニメブームの火付け役といわれる「宇宙戦艦ヤマト」について書いていくこととしましょう。
年代的には「マジンガーZ」より少し後になります。
地球滅亡までの1年間で惑星イスカンダルまで往復し、地球を助ける物語。
それが「宇宙戦艦ヤマト」です。
「マジンガーZ」の後に人気が出ただけあってこれまでにない斬新さがこの作品にはあります。
それは、
毎回敵が同じデザイン。
途中まで敵の目的が良くわからない。
機械に一応の設定や説明がついている。
といったことです。
これらが、単純明快だったこれまでのアニメの世界に新風を起こし、大人も楽しめるアニメへの扉を開けていくことになるのです。
さて、「機動戦士ガンダム」の登場です。
オープニングの曲だけ聞くとこれまでのロボットアニメと同じような作品ではないかと思われますが、内容は全く違います。
呼称を「モビルスーツ」とし、武器も剣と銃とマシンガンの3つだけ。
空を飛ぶことも出来ません。
「マジンガーZ」のように空を飛べ、武器も10種類近くあった主役メカとは雲泥の差です。
なんとも弱そうなロボットではありませんか。
しかも、「宇宙戦艦ヤマト」のように、毎回敵は同じデザインで登場するものの、モビルスーツのような専門用語が何の説明もなく連呼されます。
「宇宙戦艦ヤマト」では地球人は日本人名、敵はカタカナと区別がつきましたが、「ガンダム」では、兵器も、地名も、人名も全てカタカナ。
人のことを話しているのやら、メカの話をしているのやらサッパリわかりません。
おまけに、同一人物を「シャア」「少佐」「赤い彗星」「大佐」「キャスバル・レム・ダイクン」と5つの単語で呼称されてはますますわかりません。
しかも、登場人物が目まぐるしく変わるので、途中から観た人にはますますわからないという徹底ぶり。
テレビ初回放送時に人気が無かったのも当然というほかありません。
再放送されるにつれて、全く理解できなかった内容がしだいに理解できるようになります。
「モビルスーツ」とは「ロボット」のことであり、「赤い彗星」とは「シャア」であり、階級は「少佐」。後に「大佐」に昇進し、実は「キャスバル兄さん」だったとわかるようになります。
敵キャラが作中で昇進するなどおそらく「ガンダム」が初めてでしょう。
そして、勧善懲悪が当然だったストーリーは、
個人的な復讐劇。
独裁をたくらむ男の野望。
父と子の確執や、母と子の別離、愛する者との死別。
戦うことへの問いかけだったとわかるようになります。
弱そうに見えたロボット「ガンダム」は弾が尽きエネルギーが切れるなど、細かな設定があることに気付かされるでしょう。
それが、これまでのロボットアニメの感覚では大した火力もないガンダムが強そうに見え、シャアの操る赤いザクが強く見えてくる理由なのです。
こうした登場人物(特に敵役)の細かな設定。勧善懲悪だけではないストーリー展開。
科学技術用語だけでなく兵器としてのメカのリアルさが当時とても斬新だったため人気を博したのです。
劇場版第1作以降、第3作まで制作されますが、どれもTVシリーズの再編集版。
なのでTVシリーズの方を評価すべきではないかと思いますが、一応書いておきます。
物語はサイド7から地球に降りてガルマが死ぬまで。
特筆すべきは作詞作曲:谷村新司、歌:やしきたかじんの主題歌「砂の十字架」ぐらいでしょうか。
主人公アムロが否応なしに戦争に巻き込まれ、生きてゆくために必死で戦う青春残酷物語テイストの曲となっております。
劇場版第1作同様、TVシリーズの方を評価すべきではないかと思いますが、一応書いておきます。
物語は地球での戦闘。
主要人物が敵、味方関係なく死んでいく展開。
「さらば宇宙戦艦ヤマト」のように多くの登場人物が死んでいくのでありました。
これまでのロボットアニメではできなかった同機種のロボットによる連続攻撃「ジェットストリームアタック」が登場したり、新型モビルスーツも多く登場したりアクション映画の一面も持った作品。
劇場版第1作同様、TVシリーズの方を評価すべきではないかと思いますが、一応書いておきます。
物語は宇宙での戦闘そして停戦へ。
なぜ戦う。何のために戦う。
それまでのヒーローが一度もしなかった疑問を口にし、ガンダムの真髄ともいえるエピソード「光る宇宙」を収録。
ニュータイプとは何か?その答えも垣間見ることが出来る?
特筆すべきはTVシリーズの再編集版であるにも関わらず、安彦良和氏の新作画があること。
本作でのガンダム初登場シーン。
彗星のように長く尾を引いて現れるシーンは感動ものです。
余談ですが、作中では戦闘中一瞬、無音のシーンがあります。
何気にみているテレビでは気がつきませんが、映画館で鑑賞した私は無音状態がこれほど緊張感を与える演出になり、観客が沈黙を守っているのに一体感というか、映画独特の面白さを感じた最初作品でもあります。
また、ニュータイプをスターウォーズのフォースに置き換えられるのでは?と思った当たりから、アムロがルークで、シャアがダース・ベイダーに思えてしまうのは私だけでしょうか?
この作品は宇宙世紀0079という設定になっています。
(テレビ放送開始が1979年なので単純に「79」つながりだと思いますが。)
なので今から何年後という明確な年代設定はありません。
増えすぎた人口を宇宙に移民させるような計画は70年代に実際にNASAであった計画らしいです。
そのNASAの計画を元にこの作品の詳細な設定が作られたらしいのですが、本当かどうか良く知りません。
今ではテラフォーミングで地球以外の惑星(火星とか)を地球のようにしてしまう計画の方が現実的らしいです。
だから、この作品は絵空事だと片付けられるかというと、スペースシャトルもロケットを打ちあげた方が効率的だというので中止になってしまいましたから、宇宙移民の方が効率的だということになるかも知れません。
どうなるかわかりません。
その他にニュータイプやモビルスーツといった専門用語も多数登場しますが、現実に登場してくるかとなると全くの五里霧中。
わかりません。
作品内では人口の半数が戦死したことになっているので、
「戦争をする前に復旧する方が先だろう?」
ということになってしまい、後のガンダムシリーズを全否定してしまうことにもなりかねませんが。
それは野暮というものでしょうか。
SPECIAL BOX。
第16弾は、「レッドクリフ」特集です。
三国志を題材にジョン・ウーが監督した超大作。
「レッドクリフ」特集です。
Part I
後漢末期、中原を制した曹操(チャン・フォンイー)は、その矛先を南へと向ける。
趙雲(フー・ジュン)、関羽(バーサンジャブ)、張飛(ザン・ジンシェン)といった一騎当千の武将が善戦するも、その圧倒的な兵力に劉備(ヨウ・ヨン)は、軍師諸葛亮(金城武)を孫権(チャン・チェン)の元に遣わし連合して曹操を迎え撃とうとするのだった。
Part II
孫権と同盟を結んだ劉備ではあったが、謎の疫病が蔓延する戦場から撤退してしまう。
戦場に残った諸葛亮と孫権配下の大都督周瑜(トニー・レオン)は曹操軍に対抗すべく策をめぐらすのだった。
三国志の世界を映画化。
日本でも小説、漫画、人形劇、ゲーム、アニメとあらゆる媒体で扱われ、中国史の中でもっとも面白いとされる時代の映画化だ。
ハリウッドでも「ラストサムライ」、「300」などいくつか歴史大作が登場しているが、ハリウッドではないアジアの映画人による歴史大作。
これまでの三国志といえば劉備を主人公に据えるのが常であったが、この作品は周瑜をメインに据えている所がポイント。
ジョン・ウーの漢字表記が呉宇森なので、「呉」に思い入れがあるのかどうかは不明だか、これまでの三国志とは違った視点で見せてくれる。
周瑜と諸葛亮が琴で解り合ったりするシーンは、いかにも東洋って感じがした。
また、前半の趙雲は強すぎる感もあるが、槍の使い方が新鮮だったし、CGかどうかはともかく逃亡する領民や、そのあたりの地形はリアルで
「本当にこんな所を逃げたんじゃないだろうか」
と思ってしまった。
三国志を知っている人にはどちらかというとおさらいのような感じで、後半はつまらなかったかもしれない。
実際、私も観ているうちに眠くなり八卦の陣のシーンは観ていない。
そんな私の不満を知ってか知らずか、Part IIは女性が大活躍する。
三国志の世界には女性が数える程しか登場しない。
それを逆手にとって需要な役目をさせるあたりは、ジョン・ウー版三国志を観ているようで面白かった。
東南の風が吹いてから戦いが始まるまでが長いので、そこでダレた人やここを短くすれば1作品に収まったかも。
と思う人もいるかも知れないが私はこのくらいジらされても面白かった。
また、水上戦のイメージが強い赤壁の戦いを陸戦まで描き、大軍の曹操軍に対抗するため孫権軍が密集して戦っているシーンは
「史実もそうなのでは?」
と思ってしまった。
「300」にも似たような戦法で大軍と戦うシーンがあるが、「300」は伏兵を用いることが出来たはずなので、この映画の方がよりリアルではなかっただろうか。
他にも悪役として描かれることの多い曹操が、兵を気遣っていたりして単なる勧善懲悪だけに留まらない歴史大作としてよく出来た作品でした。
三国志と初めて出合ったのはNHKの人形劇です。
この頃は歴史物に全く興味がなく他の番組ばかりみていました。
その後、コーエーのゲームで概略だけは把握できるようになりました。
横山光輝の漫画があるのは知っていましたが、60巻にも及ぶ大作を読む気になれず。。。
しばらくして読みたい小説がなくなった頃に吉川英治の「三国志」で、
「天下三分の計」
「三顧の礼」
「泣いて馬謖を斬る」
「死せる孔明、生ける仲達を走らす」
などの意味をやっと理解しました。
初めて読んだ時は関羽に感動していたのですが、
趙雲のようになりたいと思ってみたり、
諸葛亮の言葉に感動したり、
曹操の活躍ぶりに目を見張ったり。。。
これ程読む時期で気になる人物が変わる作品はそうありません。
レッドクリフでは関羽にもっと活躍して欲しかったのですが、彼の魅力が爆発するのは赤壁以前と以後なので仕方ありません。
趙雲の最大の見せ場を奪うわけにもいかんでしょう。
劉備は名君主として小説で描かれていますが、レッドクリフでは冴えないワラジ売りでした。
周瑜がその代わり大活躍です。
この他にも吉川版「三国志」と比較しても面白いですが、キリがないので、このあたりで。
興味のある方は史実と映画の違いとか、他の小説、ゲームとか
いくらでもあるので調べてみてはいかがでしょう。
以下のサイトの情報を参考にさせていただきました。
レッドクリフ公式サイト(作品リスト作成に参考とさせていただきました。)
フリー百科事典「ウィキペディア」(作品リスト作成に参考とさせていただきました。)
映画パンフレット・プログラム・チラシ大辞典(画像はここから入手しました。)
ありがとうございました。
SPECIAL BOX。
第15弾は、「トゥームレイダー」特集です。
やってしまいました。「トゥームレイダー」特集です。
ゲーム版の面白さに比べれば、映画版はそれほど面白くないんですが、特集です。
■作品紹介
■感想
■後日談
■ゲーム版トゥームレイダーの歴史
■ゲーム版トゥームレイダー(ゴールド)
■ララ・クロフトについて
■編集後記
■参考にしたサイト
ゲームから「トゥームレイダー」に入った人間なので映画を見た時は、失望ものでした。
今にして思えば「インディ・ジョーンズ」はゲーム版がないため映画として純粋に楽しめたように思います。
スピルバーグとルーカスという夢のタッグで大ヒットした「インディ・ジョーンズ」シリーズ。
それと同じ興奮を求めるのは所詮無理なことなのかも知れません。
それでも、歴史の文献を紐解き、秘境や遺跡に向かい、トラップや仕掛けをかいくぐって行くのは上記2作品ともに共通していることです。
上記2作品で決定的に違うのは主人公でしょう。
インディは大学教授で男性。
ララは冒険家(トレジャーハンター)で女性。
(元々トゥームレイダーとは「墓荒らし」を意味しているのですが、「墓荒らし=泥棒」を連想させるためか日本では冒険家(トレジャーハンター)で紹介されます。)
「エイリアン」シリーズの主人公リプリーも強い女性のイメージでしたが、「エイリアン」シリーズはホラー映画の側面があったため驚いたり、怯えたりします。
ところが、ララは一切怯えたりしません。それ以上です。
「トゥームレイダー2」ではサメを手下にしたりします。(笑)
ゲーム版でほとんど感情を示さないからとは言えちょっとヤリすぎです。
その他の上記2作品の違いを挙げるとすれば「笑い」でしょうか。
インディは時折失敗したりして、笑いを誘いトラップや敵の登場とのメリハリがつきますが、ララは窮地に追い込まれることはあっても失敗はしません。
(まぁ、無理もありません。ゲームでプレイヤーがミスをすればゲームオーバーですから。)
これまた、ゲーム版を意識しすぎたためです。
「インディ・ジョーンズ」以降につくられた「ハムナプトラ」シリーズにも笑いは随所にあります。
ジャンルが違うので比較になるかどうかわかりませんが、失敗しない主人公に「007」がいます。
こちらも笑いがあまりありませんし、失敗もしません。それでも「007」は面白いです。
なぜ、面白くなかったのか。
再度考えてみると、ゲーム版はストーリーに重点をおいていないからです。
ゲーム版「トゥームレイダーIII」ではプレイヤーがルート(マップ)を自由に選択できるようになっています。
ストーリーは映画のように一本道にはなりません。
CINEMA BOXと重複しますが、ストーリーを無視して映画は成立しません。
本作では何の説明もないまま、いきなり寒冷地に舞台が変わります。
観客は意味不明のまま作品を観る事になります。
これまた、ゲーム版を意識しすぎたためです。
ストーリーを無視してゲームを映像化しただけなので、面白くなかったのでしょう。
その点では、2作目の方がまだ、ゲームを無視して作られていて面白かったように思います。
マリオもどこかのレンタル店で映像化されているものを見かけた記憶がありますが、日本ではヒットしませんでした。
ひげをはやしたおじさんが出てくるだけでしょうから、ヒットしないのも当然でしょう。
ゲーム版のマリオの面白さはストーリーではなく、隠しアイテムを探したり、クリアすることにあるのですから。
ここでは後日談からこの作品を見ていこうと思います。
この作品をきっかけに主演のアンジェリーナ・ジョリーは日本で人気を博するようになります。
(「十七歳のカルテ」の頃は繊細で傷つきやすい少女を演じていたのですが。。。)
「トゥームレイダー」シリーズの後、ブラッド・ピットと共演した「Mr&Mrs.スミス」を公開。
(「Mr&Mrs.スミス」の方が「トゥームレイダー」よりは面白いかな。)
「強いヒロイン」という作品の草分けになった作品でもあります。
後の「バイオハザード」シリーズなどはその典型です。
(まぁ、「バイオハザード」自体「トゥームレイダー」と似たゲームなので映画版もそれにならったという感じですが。)
ゲーム版「バイオハザード」をプレイしていないのでなんとも言えないのですが、映画版「バイオハザード」の1作目ではおさげ髪の女性が登場します。
この人が黒いタンクトップを着ていてララを意識しているとしか思えませんでした。
「エイリアン VS. プレデター」でもエイリアンと戦う戦士として女性が登場しています。
元祖とも言える「インディ・ジョーンズ」シリーズが映像的に古いイメージがあるためかTVではよく放送されます。
確かに、人間同士の殺し合いは見ていてあまり気持ちのいいものではありませんから。
この他にも
「ハムナプトラ」シリーズ
「ナショナル・トレジャー」シリーズ
「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズ
などがあります。
本作が冒険活劇の火付け役になったかどうかは疑問です。
ここからは、ゲーム版トゥームレイダーについて書いていこうと思います。
CoreDesign社により、アクションゲームの命とも言うべき基本動作のロジックが数年の月日を経て開発される。
その3Dアクションに謎解き要素を加えてEIDOS社より
1996年、1作目「トゥームレイダー」が発売された。
CoreDesign社と深いつながりのあったセガサターン版が発売され、のちにPCやプレイステーションへと移植される。
当時PCでの動作環境は、DOSであったがこれほど快適にキャラが動き、美しい画像を持ったゲームが無かったらしく爆発的人気を博す。
のちにMacでの動作も可能となり、人気は不動のものに。
1997年にWindows上で動作する「トゥームレイダーII」が登場。
もちろんプレイステーション版やMac版も登場。
以後、「トゥームレイダーIII」「トゥームレイダーIV」「トゥームレイダーV」と続編をリリース。
全世界で累計2300万本を売り上げる大ヒットゲームとなる。
ゲーム自体は「トゥームレイダーIV ラストレベレーション」を持って一応の完結を見るが、人気作の宿命か続編「トゥームレイダーV クロニクル」を発表。
これまで描かれなかったララ・クロフトの冒険譚が描かれる。
ゲーム自体は「トゥームレイダーIV ラストレベレーション」で完結しているため、それ以上の面白さを敢えて追求しなかったのか、開発を中止する意向だったのか不明だが、これにはおまけと呼ぶには反則技とも思えるものが付属された。
プレイヤーが独自のゲームを製作することが出来る「レベルエディター」なるものがそれだ。
「トゥームレイダーV クロニクル」で満足し切れなかった人や、これまでの「トゥームレイダー」シリーズで満足できなかったプレイヤーによって無数のカスタムゲーム(「レベル」とトゥームレイダーファンの間では呼ばれる)が生まれることとなる。
映画版「トゥームレイダー」が公開されたのはこの頃である。
「トゥームレイダーV クロニクル」以降は、
の2種類が同時期に存在することになるため、歴史も公式(プロ)、非公式(アマ)の作品について説明しなくてはならない。
「トゥームレイダーV クロニクル」の後、待ちに待った続編「トゥームレイダー 美しき逃亡者」が発表される。
しかし、あまりの操作性の悪さに酷評を受けシリーズは存続の危機に瀕するのである。
これをおもく見た発売元のEIDOS社は開発元をCoreDesign社からCrystal Dynamics社へ変更し、「トゥームレイダー レジェンド」を発売。
以後、「トゥームレイダー アニバーサリー」「トゥームレイダー アンダーワールド」と続編をリリースしてゆく。
開発元が変更されたため、CoreDesign社が開発した1作目から6作目までを旧トゥームレイダー。(またはクラシックトゥームレイダー)
7作目以降を新トゥームレイダー。と呼ぶことがある。
のちに発売元のEIDOS社はSquare Enix社に買収され、「トゥームレイダー」シリーズはSquare Enix社より発売されることとなる。その後は転々と発売元が変更されている。
元々レベルエディターは「トゥームレイダーV クロニクル」に付属されたソフトであるため、「トゥームレイダーV クロニクル」購入者以外は利用できない。
ところが、海外のサイトにレベルエディターがアップロードされて以来、レベルエディターで製作されたカスタムレベルが増加し続けることになる。
挙句の果てにレベルエディターを解析し、独自のレベルエディターまで作成してしまった。
そのためか、レベルエディターで製作されたカスタムレベルと製品版が絶えず比較されるようになったためか、ともかくレベルエディターは公式には無かったものとして封印されることになる。
それでも、現在では世界中の「トゥームレイダー」ファンによるカスタムレベルをレベルエディターで楽しむことが出来る。
ゲーム版トゥームレイダーには「ゴールド」と呼ばれるものが存在する。
これは前作発表から次回作発表までの間に出されるオマケ的ゲームのことで
これまでに
1作目と2作目の間に「トゥームレイダー ゴールド」
2作目と3作目の間に「トゥームレイダー ゴールデンマスク」
3作目と4作目の間に「トゥームレイダー ロストアーティファクト」
4作目と5作目の間に「The Times」
がある。(5作目発表時点。)
基本的にゴールドは製品版購入者がインターネット上からダウンロードして製品版CD-ROMで動作可能という形のものだが、「The Times」は製品版CD-ROMがなくてもプレイできる。
今では製品版とゴールドを1製品として購入出来るものもある。
難易度的にはオマケ的ゲームとは言えないほど難しいものもあり、製品版を上回るものが存在するのも確か。
「トゥームレイダー ゴールデンマスク」の「ジャングル」でのシークレット(注を参照のこと)取得は本編を上回る難易度を誇る。
(開発時期にもよるのだろうが、ゴールドは次回作の予告編的イメージがあるのは私だけ?)
取得するためにより高度なテクニックを必要とするアイテムのこと。
各ステージに数個配置されている。
取得が困難な場所や見つけにくい場所にあることが多く、一度ゲームクリアした後、シークレット完全制覇を目指して再度ゲームをプレイするプレイヤーが後を立たない。
このゲームの文字通り「人気の秘密」の一つとなっている。
ゲームクリアには支障がないため無理に取得する必要はないが、すべて取得すると「トゥームレイダーIII」「トゥームレイダー ロストアーティファクト」ではボーナスステージがプレイできたり銃の弾丸が無制限になったりと通常以上の楽しみが待っている。
シリーズ全編、ゲームプレイヤーの分身として登場するのがララ・クロフトである。
もともとはCoreDesign社がイギリスにあったためか、「ララ」ではなく「レイラ」であったが、アメリカでのヒットを機に、「レイラ」から「ララ」へとネーミングが変更されたという。
(日本語版のパッケージのみ「レイラ」と表記され、1作目から「ララ」だったという説もある。)
1作目からのオールドファンは今でも「ララ」ではなく「レイラ」と呼ぶ人も多い。
生年月日は2月14日のバレンタインデー。
国籍はもちろんイギリス。
趣味はゲームの内容からも想像できるようにロッククライミングや射撃。
1作目では髪も短く若いイメージだったが、2作目からはおなじみの三つ網の長髪で登場。
4作目からは幼い日のララ・クロフトも登場。
基本的にエジプトやインドなど、暑い地域で活躍することが多いためタンクトップに短パンというのがメインの衣装。
他に、
夜間や建物への潜入に適したブラックスーツ
水中でのアクアラング
ネバタなどの砂漠用の衣装
南極などの寒冷地仕様の衣装
など状況に応じて衣装を変えているのも魅力の一つ。
個人的には南極時の衣装が大好きである。
今回は映画よりも、ゲームよりです。
初めて「トゥームレイダー」に出会ったのは
「トゥームレイダー ゴールデンマスク」の体験版。
アクションゲームで人を殺すのはいかがなものかと思っていた矢先、
このゲームの中に現れる透明人間のような敵と透明な足場の美しさ。
「インディ・ジョーンズ」のようなトラップと秘宝探し要素満載のゲーム展開。
迷い込んだ先に現れる全く新しい光景とそれまでのルートとの意外な接点。。。
体験版であるにも関わらず、「製品版が欲しい」と唯一思ってしまったゲームでした。
以後、
「トゥームレイダーII」+「トゥームレイダー ゴールデンマスク」の製品版でジャンプの難しさに悪戦苦闘。
「トゥームレイダーIII」+「トゥームレイダー ロストアーティファクト」の製品版でアイテムやシークレットの発見に悪戦苦闘。
「トゥームレイダーIV ラストレベレーション」でそのステージの多さに圧倒。
「トゥームレイダーV クロニクル」で「なんだこれだけ?」という欲求不満が残ってしまい、「The Times」やレベルエディターで製作されたものまでプレイする始末。
どれも難しすぎたり簡単すぎたりでしたが、個人的に名作としている
Piega作「The Sanctuary Of Water, Ice And Fire」
に出会いやっと一段落といった感じです。
是非一度プレイしてみてください。
他にもララの衣装や敵の画像を変更したりしすぎて、もはや別のゲームと化したカスタムレベルもやってみましたが、これをプレイしてからは、他のどのカスタムレベルも熱中出来ません。
日本人によるカスタムレベルの名作は「秀吉の鎧」ですかね。
日本の「城」をモチーフにした点としっかりとした造形に、好感が持てました。
それでも日本人によるカスタムレベルは、どれも難し過ぎるような気がしてます。
もっとお馬鹿なレベルもあっても面白いかなと思ってます。
ゲーム版トゥームレイダーの歴史を追記(2011/10/8)
以下のサイトの情報を参考にさせていただきました。
ララの冒険日誌123Plus!(トゥームレイダーの攻略法があります。)
Tomb Raider Tour Guide Pages(トゥームレイダー(シークレット)の攻略法があります。)
trle.net(トゥームレイダーのカスタムレベル「The Sanctuary Of Water, Ice And Fire」があります。)
trle.net(トゥームレイダーのカスタムレベル「秀吉の鎧」があります。「Armor of Hideyoshi」で検索)
映画チラシサイト(画像はここから入手しました。)
ありがとうございました。
香港映画=パクリ物というイメージが出来ているのか、香港映画に日本でのビッグヒットがないのはそのためかもしれません。
インターネットではリンクフリーとわざわざ書かなくてはならないというわずらわしさがあるのも日本のサイトだけとか。
どうも、日本人は盗作とかに嫌悪感があるようです。
ところが、どの作品も設定こそ似通っているものの、本家で描けなかったであろうエピソードを交えたり、ラストシーンの趣きを変えたり、途中から別の方向に話が進んだりと、似させる方の創意工夫が見られて面白いものです。
「ターゲット・ブルー」と「ボディ・ガード」は甲乙つけ難いし、
「ダウンタウン・シャドー」と「ミッション:インポッシブル」はテンポの良さでは
「ダウンタウン・シャドー」の方が数段面白い。
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ&アメリカ 天地風雲」と「シャンハイ・ヌーン」はハリウッド側が似たものを製作しています。
「永遠の恋人たち バタフライ・ラヴァーズ」と「ロミオとジュリエット」に至っては古典的名作なだけに東洋と西洋の違いこそあれ、共に恋愛につきまとう障害と思いの深さからくる悲劇的な結末は相通ずるものがあります。
敢えて違うとすれば、東洋は伝奇的要素で幕を閉じ、西洋は科学的要素で幕を閉じる所でしょうか。
東洋と西洋の違いを垣間見る思いがします。
これを機に香港映画とハリウッド映画の違いを見比べてみてはいかがでしょう?
香港映画に限らず、大作、名作を引用した方がヒットしやすいという映画業界やビデオ業界の心情もわかりますが、似ても似つかぬ作品に香港版「~」と付けるのは如何なものか。
鑑賞直後「ハイリスク」から「ダイ・ハード」はちょっと連想できませんでした。
あまりに「ダイ・ハード」の印象が強いからでしょう。
香港映画に限らず、ヒット作にあやかってというのは物を作る側に往々にしてあること。
ドラマ、小説、歌etc。。。
しかし、あまりにその意図が見え見えだと興ざめしてしまいます。
要はいかに新作らしくみせるかまたは、いかにうまく裏切るか
例えば、
こんな名シーンをこんな場面で使うかぁ!!
こんな設定をこうアレンジするかぁ!!
みたいな。斬新さでしょう。
ところで、盗作されるのが常である香港映画。
盗まれるのを防ぐため、脚本なしでその場で話を作っていきます。
そのため、複雑な伏線を張りめぐらせた話はありません。
逆にとんでもない展開が訪れ、あらぬ方向に結末が向かいます。
これが、斬新なんですなぁ。
この他にも
「攻殻機動隊 GHOST IN THE SHELL」と「マトリックス」
「ジャングル大帝」と「ライオン・キング」etc。。。
数限りなくありますが、自分が見ていて似ていると感じた作品のみに絞りました。
今回はそっくりさん特集同様、アイディアはすぐだったんですが、その後の能書きが長くなってしまいました。
もっとお馬鹿にしてもよかったのに。
これでも今回はCINEMA BOXならではの企画だったように思います。
企画だけはどこのサイトにも「似ていない。。。」かな?
以下のサイトの情報を参考にさせていただきました。
映画の冒険(画像はここから入手しました。)
映画チラシサイト(画像はここから入手しました。)
ありがとうございました。
しかし、ラストシーンは情緒ある終わり方で本家と引けを取らない出来です。