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AlphonseのCINEMA BOX

管理人Alphonseが観た映画の感想を書いているブログ。


松本零士特集


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■編集後記

あー、また、えらい長い特集になってしもうた。。。
ヤマトのことだけ書いてもよかったのですが、一番好きな999のことを外すわけにもいかず、追悼特集のため記憶に残っている作品は全て網羅しておこうと、こんな長い特集になってしまいました。

色々調べれば調べるほど、松本ワールドが混沌としていて、混乱することしかりでした。
そこで製作秘話から原因を探ってみましたが、実情は結構シビアな大人の事情ばかり。
「知らなきゃ、よかった。」
なんてことが、たくさんありました。

子供の頃に熱中した作品だけに、内幕を知ってしまうと辛いものがあります。
しかも、そんな作品の産みの親が、亡くなってしまうのはさびしいものです。
そんな気分に、これまた似合うのが999の名曲。

"あの人はもう思い出だけど、君を遠くで見つめてる。"

"別れも愛のひとつだと。"

"Sayonara, sweet memories.It's goodbye."

ご冥福をお祈りします。


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■編外余禄

ここでは思いつくまま松本氏について色々書いてみようと思います。

手塚治虫氏との関係

この特集を組むにあたり色々調べてみると、手塚治虫氏と接点があり驚かされました。

少年時代に手塚氏と同じ劇場で作品を観ていたこと。
手塚作品の初期の本の収集。
「鉄腕アトム」の製作にも一役かっていたこと。
手塚氏と同じくアニメ製作に深く関わっていたこと。
西崎氏により、手塚氏も松本氏も著作権でダメージを受けたこと。

などです。

混沌とした松本ワールド

松本氏が目指した作品の相互リンク。これはやはり無理があったと思います。

相互リンクの例として「大甲子園」を挙げましたが、この「大甲子園」に出てくる他の作品群は高校3年の夏が描かれていません。
それは最初から相互リンクさせる意図があったからです。

一方の松本氏の作品群は今回の特集で色々調べましたが、元々同じ作品だったハーロックと999が、別々の作品としてTVアニメ化されたため、別の作品として認知されました。
そのため相互リンクさせる際に、矛盾がかなり発生したように思います。

999は各話の前後に関連性がありません。1話完結の話です。
そんな作品を得意とする松本氏が、壮大なシリーズ物を作るのは無理だったのではないかと思います。

ヤマトやハーロックが、続編になると矛盾だらけになってしまうのは、公式には続編という形を取りながらも、実は各々が独立した作品として脳内では作っていたのではないでしょうか。

ですからヤマトやハーロックも、続編ごとに一切関連性がないものとして公式に製作されていれば、もっとすっきりした作品群になったのではないかと思います。

松本ワールドと甲子園

甲子園では松本氏の作品の主題歌が、今でも応援歌として使われています。

松本氏が、甲子園を観ながら「大甲子園」のように相互リンクを思いついたのかも。
あるいは「大甲子園」もハーロックも同じ秋田書店ですから、編集者から何かしら誘いがあったのかもしれません。
これは、あくまで推測です。

ヤマトVS.ガンダム

ヤマト人気を全て持っていってしまったガンダム。
「さらば」の公開が1978年。ガンダムTV放送開始が1979年。
今思うと、たった1年でここまで変わってしまうものか。と驚かされます。
ガンダムの劇場版公開が1981年ですから、それを考慮に入れてもたったの3年です。

ガンダム人気が高まるにつれ、辻褄のあう詳細な設定がもてはやされ、辻褄のあわないヤマトは続編を作るたびに人気がなくなっていきます。

無理もありません。初代ガンダムの劇場3部作はTV版の総集編。設定を大幅に変えることもなければ、続編でもありません。大筋で整合性が取れているのは当然です。

というかガンダムはミノフスキー粒子をはじめとして、多くの詳細な設定が作中で語られません。
ですから、矛盾は発生しないのです。
受け手(プロアマ不問)が想像した辻褄のあう設定が公式になっていくため、作り手は大筋だけ考えればいいのです。

ガンダムの辻褄あわせは、1作目から何年も経て製作された数多くの続編からです。結果ガンダムワールドは、とても窮屈な世界へと変貌していくのですが。

一方「さらば」で特攻を描いたため、ヤマトパッシングが起こり、しかも「さらば」と同じ年の「ヤマト2」で登場人物が復活してしまったため、受け手も一気に興ざめしてしまったのではないかと思います。

なんだかヤマトが勝手に自滅してしまったようにも思えます。
そこへ後年オウム事件が発生。ますます敬遠される憂き目にあってしまいました。

私は小学生の時に観たという事もあるのですが、ガンダムよりヤマトの方が好きです。
それは泣けるからです。ガンダムは泣けません。

ヤマトは叙情的。感情に訴えかけ、登場人物のセリフは長セリフ。情感豊かに描く。
重厚長大で火力重視。話の進め方もスローで、人類のために大宇宙の巨大勢力と戦う。
音楽も感情を昂らせるため大音量でスロー。続編で使われた歌も心情を歌う歌謡曲。
70年代を象徴した作風で、ビデオ等で観ることを想定されていない作品。

一方ガンダムは叙事的。理性に訴えかけ、登場人物のセリフは短い。さらりと受け流す。
軽薄短小で機動性重視。話の進め方も早く、保身と誰かに勝ちたいために戦う。
音楽もテクノサウンドのような曲で速い曲。続編で使われた歌も詞よりも曲重視のJ-POP。
80年代を象徴した作風で、ビデオ等で観ることを想定されている作品。

そんなヤマトですが、「完結編」が公開される頃には「うる星やつら オンリーユー」でパロディネタにされるまでになり、ヤマトブームは去っていくのでありました。


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■その他の矛盾の原因

ここではヤマト以外の松本氏の作品の矛盾がなぜ起きたか。
について書いていこうと思います。
とはいうものの、ヤマトとほぼ同時期の作品ばかりのため、ヤマトの矛盾の項に書いてもよかったのですが、長くなったため分けることにしました。
こちらもウィキペディアの情報と私の独断と偏見による憶測でしかありません。
そのつもりでお読みください。

1.製作体制

ヤマトからはじまった松本零士ブーム。
この頃の発表された松本作品を年数順に列挙しておきます。

1974年「宇宙戦艦ヤマト」TV版
1977年「宇宙戦艦ヤマト」劇場版
1977年「惑星ロボ ダンガードA」
1978年「宇宙海賊キャプテン・ハーロック」
1978年「SF西遊記スタージンガー」
1978年「銀河鉄道999」TV版
1978年「さらば宇宙戦艦ヤマト」
1978年「宇宙戦艦ヤマト2」
1979年「銀河鉄道999」劇場版
1979年「宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち」TV版
1980年「ヤマトよ永遠に」
1980年「宇宙戦艦ヤマトIII」
1981年「新竹取物語 1000年女王」
1981年「さよなら銀河鉄道999 アンドロメダ終着駅」
1981年「宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち」劇場版
1982年「1000年女王」
1982年「わが青春のアルカディア」
1982年「わが青春のアルカディア 無限軌道SSX」
1983年「宇宙戦艦ヤマト―完結編―」

ご覧のように一大ブームだったことがわかります。特に1978年はTV版4本、劇場版1本が発表されています。
しかもTV版は今日のように3ヶ月で終了することもなければ、1期、2期と途中で中断されることもありません。半年か1年、毎週放送されていました。
その間松本氏は漫画家として連載も抱えていました。

こんな量産体制では松本氏はアニメのスタッフまかせになってしまいます。
ハーロックのTV版1作目が漫画版と異なっていたり、999の劇場版2作品が漫画版と違ったりするのも当然でしょう。
最も深く関わったヤマトでも、松本氏の作風が色濃く反映されているのは、TV版1作目、「ヤマト2」、「永遠に」ぐらいなものです。

2.人手不足と作り手の思い

それぞれの作品の作画スタッフを調べても、同じ名前ばかりが並んでいます。それぐらいアニメ業界は人手不足で兼任が当たり前でした。

ですから続編や新作を作っても似たような話になったり、他の作品と混同したりしても不思議ではありません。

一方でアニメにするからには、原作漫画とは違った作品にしようと思うのは、クリエイターの性(さが)。漫画とアニメが変わってしまうのも無理ないことです。

しかもTVアニメの劇場版やその続編ともなれば、それまでとは違った何かを受け手は期待してしまいます。それに応えようと作り手も新しく設定を追加。それにより細かな設定の矛盾が発生してしまいました。

3.アニメ雑誌とビデオの普及

ヤマトによって多くのアニメ雑誌が創刊されました。
これにより細かな作品の設定情報が公開されます。
またビデオも普及し始め、作品を何度でも確認することが可能になります。

その結果、細かな設定の矛盾が露呈することになってしまいました。

4.受け手の高年齢化

TV版1作目のヤマトから「完結編」までに9年経過しています。

ヤマトのTV版1作目や999の劇場版1作目は中高生をターゲットに作られましたが、これらを観た受け手も「完結編」の頃には、20歳前後になっています。

受け手の高年齢化に伴い、作品の矛盾が指摘されるようになっていきます。

5.松本ワールドの構築

松本氏は、自分の作品を相互リンクさせ、個々の作品の登場人物は全てつながっている。
という壮大なストーリーを構想していました。

水島新司氏は「大甲子園」という作品で既に同じようなことを行っていましたが、それと同じことを松本氏は目指していたようです。

「大甲子園」はグランドの中だけで物語が完結するため、細かな設定は必要ありませんが、松本氏の作品はそうはいきません。

そのため本来なら独立した個々の作品を、リンクさせるための作業が大量発生します。その結果、矛盾を発生させることになってしまいました。


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松本画像
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■ヤマトの矛盾の原因

ここではヤマトの矛盾がなぜ起きたか。
について時系列に書いていこうと思います。
ここからはウィキペディアの情報と私の独断と偏見による憶測でしかありません。
そのつもりでお読みください。

1.松本氏と西崎氏との対立

ヤマトのデザインは戦艦大和をモデルにしています。
下手をすると戦争賛美作品に成りかねません。

そのため松本氏はヤマトを大宇宙を旅する船と考え、戦艦大和にならないよう注意していました。
一方西崎氏はSFやアニメに精通しておらず、ヤマトを商売道具のように考えていたように思います。

そんな事もあってかTV版1作目の第2話では軍艦マーチの使用をめぐって松本氏や若手スタッフと西崎氏は揉めています。
松本氏と西崎氏の対立。これが混沌としたヤマトワールドを構築する最大の原因となっていきます。

2.視聴率の不振による打ち切り

そんなTV版1作目は視聴率が不振で打ち切り。
予定されていたエピソードがカットされ、多くの矛盾が発生します。
松本氏と西崎氏の対立もあり、ヤマトの矛盾はTV版1作目で既に始まっていました。

3.商業主義

TV版1作目の打ち切りで矛盾が発生したように、ビジネスとして成功していれば、矛盾も発生していなかったでしょう。

西崎氏は、劇場版1作目公開前までヤマトから降板するつもりでした。儲けの出ないビジネスに関わるほど、酔狂でもなかったのでしょう。
ですがそんな事はありませんでした。ヤマトが大ヒットしてしまうからです。
これにより松本氏と西崎氏の対立は続いていきます。

4.上映時間

海外輸出のため、TV版1作目を編集し舛田監督により映画化されます。
舛田監督は沖田艦長をメインに据え、TV版で生きていたスターシャは、死んでいた。という編集を行いました。(以下スターシャ死亡編)
これらの編集は上映時間が原因で、矛盾したTV版1作目と整合性の取れない、スターシャ死亡編が出来上がりました。

5.編集版を再編集

TV版1作目が不振なこともあり、スターシャ死亡編の公開は1週間の予定でした。
ところが予定外の大ヒット。

これを受けて「さらば」の製作が決まります。
「さらば」の公開前日に劇場版1作目がTV放送されます。そこではスターシャは生存していたことになりました。(以下スターシャ生存編)
それはスターシャ死亡編をTV版1作目と合わせて再編集したからです。

TV版1作目でもスターシャは生存していたため、TV版1作目とスターシャ死亡編との矛盾を解消したともいえますが、今度は、スターシャ死亡編とスターシャ生存編の矛盾が発生してしまいました。

ここまでの経緯を70年代の私は、知る由もありません。
そのため、TV版を観た際は「映画と違うなぁ」と思い、スターシャ生存編を観た際は、「あれスターシャは死んだはずでは?勘違い?」などと不思議に思ったものです。

6.ヤマトの形をした大和と前作の無視

「さらば」の監督はスターシャ死亡編と同じく舛田監督が務めることになります。

TV版1作目には舛田監督がほとんど関わっておらず、スターシャ死亡編のヒットは舛田監督の手腕によるところが大きいと判断されても仕方ありません。

舛田監督はヤマトを戦艦大和のメタファーと考えていたように思います。
というのも「二百三高地」の脚本家笠原和夫氏と舛田氏が参加した「完結編」が、ヤマトの形をした大和のようになっているからです。

監督は舛田監督に決定。「さらば」で降板し、ヤマトを終わらせるつもりだった西崎氏。
お互いの思惑が一致したのでしょう。

西崎氏のアイデアで「さらば」のラストは特攻になります。
ヤマトを終わらせるには、これしかないからです。
そのため、TV版1作目で生き延びることを重視していた沖田艦長が、特攻を進めるような矛盾が発生します。

また舛田監督作品には続編と呼べるものがありません。
手掛けた作品は1本1本独立した作品と考えていたのかもしれません。
そのため前作との矛盾など気にしていなかったのでしょう。

こうして、ヤマトの形をした大和が、すべての前作を無視して作られていきます。

7.「さらば」の特攻

「さらば」の特攻をめぐって松本氏と西崎氏は再び対立します。

本来なら漫画家である松本氏が新たな漫画作品としてヤマトを描けばよかったのです。
それで済む話でした。
本シリーズ以前にも漫画版とアニメ版が存在する作品はありました。ですが、
漫画は漫画。アニメはアニメ。
微妙に(あるいは大胆に)異なっているのは珍しいことではありませんでしたから。

ところが松本氏はTV版1作目から深く関わっていたため、アニメでヤマトを作ろうとしました。
ヤマトを終わらせるつもりだった西崎氏も松本氏への妥協案として、「さらば」でヤマトを降板し、「ヤマト2」で松本氏の好きにすればいい。とでも言ったのかもしれません。
その結果「さらば」公開前に、「ヤマト2」の製作発表が行われます。

「さらば」のヒットを受けて作られたように思われる「ヤマト2」ですが、製作発表だけは「さらば」の公開前でした。

8.特攻の美化

ここまでは作り手の内輪揉めで済んだのですが、「さらば」が公開されると特攻の描写が問題視されました。

「さらば」が公開された頃は戦争体験者が数多く生きており、戦争がデジタルではなく、生の記憶として息づいていたため、特攻を美化しているとして、批判を受けることになったのです。

同時期の999ではクレアが死んでいますが、これは批判されなかったように思います。
「さらば」だけが批判の槍玉に挙がりました。

クレアが批判されなかったのは、咄嗟の判断で鉄郎を守ろうとしたためです。
誰もそれを防ぐことが出来ず、クレア自身の判断の結果でしかありません。

しかし「さらば」のラストは上官の命令によるものなのです。
誰もが古代を止めることが出来た筈で、古代の意志でもありません。
今観れば「自動航行か遠隔操縦でやれば。」と思う方も多いことでしょう。

これ以降松本氏は登場人物の死に関して、非常に過敏になっていきます。

9.続編のための続編

「ヤマト2」は「さらば」と同時進行で作画されましたが、本格的に作画が行われたのは放送2ヶ月前。
作画スタッフは「さらば」メインで作業していました。

西崎氏は「さらば」が不振なら、ヤマトを降板し、「ヤマト2」の製作を中止すればいいだろう。
ぐらいに思っていたのでしょう。

それが「さらば」がヒットしたため、西崎氏は降板せず、「ヤマト2」を本格的に作り始めます。
上述の特攻の美化をなくすためには、登場人物の死をなかったことにするしかありません。
それは結果として、更なる続編を作ることも可能にします。

特攻の批判をかわしつつ、続編も作ることが出来る。まさに一石二鳥。こんな旨みのある新作はないでしょう。

結果、結末だけを変更した「さらば」の水増し作品「ヤマト2」が完成します。

私は、デスラーが復活した際、ちゃんとした説明があったように、他の人物にも納得出来る理由があれば、「ヤマト2」での復活も受け入れられたのですが、何の説明もないため、一気に興味が失せてしまいました。
今では「さらば」をパラレルワールドで済ませばいい話ですが。

10.シリーズ物としての形態と設定の弊害

ヤマト以前にもシリーズ物と呼ばれる作品は存在していました。特撮ではゴジラ。アニメではマジンガーZ。実写では寅さん、TV時代劇です。

特撮のゴジラ、アニメのマジンガーZは、続編ごとに主要登場人物が入れ替わります。
一方寅さん、TV時代劇は、人物がほぼ同じ。ヤマトも同様です。

ところが寅さんやTV時代劇には、ヤマトのように西暦何年という明確な設定はありません。
ここがヤマトの斬新さではあるのですが、この細かな設定があるが故に、その矛盾が露呈することになってしまいました。

細かな設定を初めて導入したのがガンダムのように思われてしまうのは、ヤマトの詳細な設定が形骸化してしまったからなのです。

特撮やそれまでのアニメのように主要人物を変え、細かな設定をアバウトなファンタジー的なもので続編を製作すれば、ここまでの矛盾は発生していなかったでしょう。
事実松本氏による「永遠に」の原案では、古代達の子孫の話で、西暦何年という明確な設定はなかったのですから。

これ以降の続編は、ここまでのことを繰り返すだけなので、詳しく書きません。
松本氏と西崎氏の対決、商業主義、上映時間、ヤマトの形をした大和、前作の無視、続編のための続編、細かな設定の弊害。
矛盾した世界観を、さらに矛盾した世界観で追加し上書きする。
こうして混沌としたヤマトワールドが構築されていくのでありました。

松本画像
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